フレーザー島の見どころ・行き方徹底ガイド

Australia

こんにちは! Senaです。

少し前の話になりますが、オーストラリアの世界遺産、フレーザー島<Fraser Island>に行って
レンタカーで爆走してきたので、そのときのお話をしたいと思います!!!

かなり長くなりそうなので、前編 後編に分けます

前編となるこの記事ではフレーザー島の見どころ、行き方を写真付きで紹介!
後編ではレンタカーでフレーザー島をまわる方法を紹介していくよ!

※自力で行く方法メインとなり、ツアー情報などはないのでご了承ください

フレーザー島とは?

オーストラリアはクイーンズランドにある島で、世界でもっとも大きな砂島である。
1992年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。
島はブリスベンから北に約300kmの所にあり、南北123km、幅25km、島の最高高度は240mである。
島のほぼ全域がグレート・サンディ国立公園として国立公園に指定されている。

Wikipediaより引用

フレーザー島はオーストラリアに12ある世界自然遺産の1つで、とても美しい島です。
全長約120km 幅15kmと、文字通り世界最大の砂島!

美しい砂浜と海だけでなく、世界で最も透明度の高い湖の一つがあったり、クジラが見れたり、座礁船があったり、満天の星空に出会えたり…魅力が満載です!

フレーザー島と聞くと 2019年の春にマッケンジー湖で起きた日本人の高校生の痛ましい水難事故が記憶に新しいと思いますが、あの事故はマッケンジー湖で初めて起きた水難事故で、前代未聞のものでした。

「フレーザー島」とGoogleで検索すると「危険」とか「事故」とか「溺死」とかが関連ワードにあがってきますが、決して危ないところではありません。
とはいえ開放感による過信は危険な事故を起こしかねませんので、危機管理をしっかりして、安全にフレーザー島を楽しんでくださいね!

亡くなられた男子高校生お二人のご冥福をお祈りいたします。

フレーザー島の見どころ

75マイルビーチ <75 Mile Beach>
75 マイルビーチ 75 Mile beach

100km以上も続く白砂が美しいビーチ。
4WDの車で行けば、正真正銘の“ビーチドライブ”を体験することができます。

人生でこれ以上の開放感を味わったことってないかも…
ってくらい最高に気持ちよかった!!

セントラルステーション <Central Station>
セントラルステーション 小川 Central Station's river

ここ、あんま紹介されてないし私たちが行ったときも全然人いなかったんだけど…
川がものすっごく綺麗でした。(語彙力がなくて伝えられない)

綺麗すぎて、最初見たとき透き通って見えてる下の砂を川の色…
むしろ泡だと思って、えーめちゃ汚い!って勘違いしたくらい。
(東京で雨降るとドブの匂いを漂わせる汚ったない川とかに見慣れてるからかな…笑)

セントラルステーション 歩道 Central Station side walk

こんな感じで川沿いを歩ける歩道もあって、静かでとてもよかったです!

マッケンジー湖 <Lake McKenzie>
マッケンジー湖 Lake McKenzie

世界で最も透明度の高い湖の一つといわれる、マッケンジー湖。
事前に写真は見てたけど、みんな加工してるんでしょーと思ってた。リアルにこの色でした…。

湖だから波も流れもないけど、写真で見てわかる通り青が濃くなるところから
一気に深くなって暗黒の世界になります。
ダイビングで散々水深30m辺りまでいってる私でも恐怖を感じました。
テンション上がってずいずい進みすぎたら危険。お気をつけください。

イーライクリーク <Eli Creek>
イーライクリーク Eli creek

砂地に溜まった雨水が流れ出しできた小川がたくさんあるフレーザー島。
そのなかで一番大きい小川です。透明度が素晴らしい。
上流に向けて遊歩道があるので歩いていくことができます。少し流れがあるので、浮き輪に乗ってどんぶらこどんぶらこと海方面に流れていく方がたくさんいました!

Mariさん笑顔ですが、この水めちゃめちゃ冷たかったです…。
特に浮き輪とか持って行かなかった私たちは、小川の中を歩いて下流まで行きました!(歩いて10分もないくらいでした)

難破船マヒノ号 <Maheno Wreck>
難破船マヒノ号 Maheno Wreckship

75マイルビーチに突如現れる難破船マヒノ号。
第一次世界大戦中は病院船として、第二次世界大戦中は空軍・海軍の演習用の標的として使用されたマヒノ号。
役目を終えて日本へ向かって航行中にサイクロンにあい、この海岸に座礁したというストーリーがあります。

朽ち果てた船に波が打ち付けて、なんとも言えない空気が漂ってました。

シャンパン プール <Champagne Pools>
シャンパンプール Champagne Pools

砂の島であるフレーザー島、北部にはこんな感じで岩場もあります。
その岩場に海水が流れ込んでできた自然のプール!
100km以上続くビーチがあると先ほど言いましたが、サメがたくさんいて海水浴ができないので、
ここが島で唯一海水が浴びられる場所

シャンパンプール Champagne Pools

ここは、実際目で見た方が綺麗!
人は多いけど行く価値ありですっ

満天の星空
星空

もし一泊するのであれば絶対に夜空を見上げてほしい…!
オーストラリアは都会でなければ割とどこでも星空が綺麗に見えますが、
やっぱり島で見る星空は格別!!!可能なのであれば新月の日を狙って行ってほしい。(マニアック)

天の川くっきり、流れ星びゅんびゅんだったよ

フレーザー島の地図

フレーザー島の情報はクイーンズランド州政府のサイトからチェックできます。

砂の島であるフレーザー島、天候によってコンディションがかなり変わるので、レンタカーを借りて行くのであれば、2週間に一度は更新されるコンディションレポートは必見。

フレーザー島の地図はこちらからご覧いただけます。
ツアーで行くとしても、この地図は見ておくとより楽しめるかもしれませんね。

フレーザー島への行き方

ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコーストなど各地からツアーが開催されているようですが、私たちは自力で行ったのでその方法を紹介していきます!

フェリーは2箇所から出てるよ!

ハービーベイ、リバーヘッドから出るフェリーに乗っておよそ30分!

フレーザー島行きのフェリー

このように車ごとフェリーに乗り込みます。
フェリーの行き先は2つあるので、こちらのサイトを参照の上、自分で選んで該当するフェリーを予約してください!(電話予約のみです)
私たちは、Kingfisher Bay行きに乗り、Wanggoolba Creekから帰ってきました。

インスキップポイントから出るフェリーに乗って5-10分!

こちらの方が家から近くフェリーの時間も短かったのですが、一つ欠点が…
フェリーが着く先の潮の関係で、着いてもしばらくどこにも移動できないのです。
自分が行きたい時間がちょうどよく干潮だったらこっちのほうがいいと思います。満潮だったら移動できない時間がもったいないので考えた方がいいかも。
潮の干満はこちらからご覧ください。ちなみにこのフェリーは予約できません


前編となるこの記事では、フレーザー島の見どころ、行き方を紹介しました!

後編ではレンタカーでフレーザー島をまわる方法を詳しく紹介していきます。こちらからどうぞ↓

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