こんにちは! Sena(@Sena_StaySalty)です。
今日は女性向けのお話です。
みなさん、”吸水サニタリーショーツ”ご存知ですか?
女性の方なら耳にしたことはあると思うし、実際使っている方もたくさんいると思います。
私も学生の頃から使っているけど、最近のサニタリーショーツの進化がすごい…!
形も色もブランドも選択肢がたくさんあって、生理だからダサい下着で我慢する時代は完全終了です。(そんな時代あったか知らんけどw)
吸水サニタリーショーツ歴10年以上の筆者が、おすすめブランドを8つ紹介していきます!
※GUやユニクロなども出していますが、ファストファッションはおすすめできないので省いています。
絶対に吸水サニタリーショーツと併せてトライしてほしい、月経カップについての記事はこちら↓
吸水サニタリーショーツとは?
ナプキンやタンポンに変わる生理用品のひとつです。
ショーツ自体が吸水機能を持っているので、ナプキンのモタモタ感やズレの心配などがありません。洗って繰り返し使えるのゴミも出ず、経済的にも優しいです!
吸水サニタリーショーツを完全にナプキン代わりに使う方法もあるようですが、個人的にはあまりオススメできません。1日の中でショーツ自体を何度か履き替える選択をするなら可能だと思いますが、1日経血を吸ったショーツを履き続けるのは、やはり匂いが気になります…
タンポン12本分(!)の経血を吸うような超吸水のショーツもあるようですが、個人的には月経カップと併用したサブとしてくらいの使い方がオススメです。
逆にこのショーツのみを生理用品として使っている方がいれば、話聞いてみたい!
経血コントロールできるよう膣トレとかしてるのかな…
吸水サニタリーショーツのおすすめブランド8つ紹介!
EMILY WEEK
吸水サニタリーショーツには珍しい、綿を採用。しかもオーガニックコットンを採用しています。吸水量は多くないですが月経カップやタンポンと組み合わせてサブとして使うのにおすすめ。
- 製造国
日本 - 素材
オーガニックコットン95%、ポリウレタン5% - 形
Tバック(Thong)、ボクサー、スタンダード、ナイトなど - 吸水量
3~13ml - 価格帯
3,000~5,000円 - サスティナビリティ
bioReコットンというオーガニックコットンを使用。生産地で暮らす人々が自立していくための様々な仕組みを構築し、子どもたちへの教育、女性の自立支援にも力を入れているプロジェクト。
Nagi
左からスリム、スタンダード、フル。
日本製のサニタリーショーツ先駆け的なブランド、Nagi。
ショーツ自体には化学繊維が使用されていますが、パッケージなどはプラスチックフリーで再利用できるように考えられていたり、希望すれば簡易パッケージのオプションも選択できるようです。
- 製造国
日本 - 素材
化学繊維を含む - 形
スタンダードな3種+スポーツ用 - 吸水量
20ml~105ml - 価格帯
5,000~ - サスティナビリティ
パッケージはプラフリー、簡易パッケージも選択可能
Comfits
左からスリム、スタンダード、フル。
老舗のランジェリーメーカーから誕生したブランド。
化学繊維でできているショーツがほとんどの中、肌に触れる面はコットン95%の素材であるのが有難いポイント。形も8種類あり、日本のブランドでは珍しくTバック(Thong)も用意されている。
- 製造国
中国 - 素材
肌に触れる部分は綿95%、ポリウレタン5%
他ナイロン、ポリウレタン - 形
Tバック、スタンダード、レース、ヘビーなど全8種 - 吸水量
7ml~75ml - 価格帯
2,000~4,000円 - サスティナビリティ
パッケージはプラフリー
QUARTER
- 製造国
日本 - 素材
化学繊維(ナイロン、スパンデックス、ポリエステル) - 形
ハイライズ1種のみ - 吸水量
~70ml - 価格帯
6,490 - サスティナビリティ
パッケージはプラフリー
Period.
左からボクサー、ハイウェスト、スポーツ0。
フロントレースやボクサータイプなど形が豊富。
- 製造国
日本 - 素材
化学繊維(ナイロン、ポリウレタン) - 形
クラシック、ハイウェスト、ボクサー、スポーツの4種類 - 吸水量
20ml~40ml - 価格帯
6,000~8,000円 - サスティナビリティ
特になし
OLTER natural
左からレース、スタンダード、スタンダード。
老舗ドレスメーカーから誕生したブランド、OLTER natural。
シームレス加工でパンツに響きにくい。
- 製造国
日本 - 素材
化学繊維(ポリエステル、ポリウレタン) - 形
レース、スタンダード、フルの3種 - 吸水量
40~50ml - 価格帯
4,000~5,000円 - サスティナビリティ
特になし
Thinx
吸水サニタリーショーツの先駆けブランド、Thinx。
NY発のブランドらしく形や種類がかなり豊富です。
- 製造国
アメリカ - 素材
コットン
ポリアミド、エラステン、ポリエステル
など - 形
Tバック、スタンダード、ハイウェスト、ボクサーなど - 吸水量
5~25ml - 価格帯
3,000~5,000円
(公式サイトからだと13,000円ほど買えば送料無料
それ未満は1,500円ほどの送料がかかるので、まとめ買いは公式サイトからがおすすめ。) - サスティナビリティ
条件があるが、1購入に対し1寄付など生理の貧困を改善するための取り組みを行なっている。
Saalt
B Corp.認証されているブランド、Saalt。
日本からの買いにくさは難点ですが、環境に配慮されたものづくりや製品の良さから、私はSaaltの吸水サニタリーショーツと月経カップを愛用しています!
他のブランドでは気になっていたショーツの匂いも、Saaltでは気になりません!
いつか日本から買いやすくなることを願って、記載させて頂きますっ。
- 製造国
アメリカ - 素材
リサイクルペットボトルからできている繊維
ブナの木から作られたセルロース繊維を使ったモダール生地
コットン などから作られている。いずれも環境に配慮された素材。 - 形
Tバック(Thong)、ビキニ、スタンダード、ハイウェストなど - 吸水量
3~20ml - 価格帯
4,000~6,000円(現在は日本への配送に2,500円ほど送料がかかる) - サスティナビリティ
物にもよるが、リサイクルペットボトルからできているものが多い。
B Corp.認証もされている会社で、人にも環境にも配慮したものづくりがされている。
売上の2%が生理のケアを必要としている地域に寄付されている。
お手入れの仕方
ブランドにより推奨しているお手入れ方法は違いますが、基本的にはつけ置き&手洗い→洗濯機と、そんなに難しくはないです。
私は月経カップと併用した使い方をしているので、手洗いもせずに洗濯機にほっぽってますが、それでも特に問題は起きていませんw
Saaltを使い始める前、Thinxを使っていたのですが、そのときは使用を重ねるごとに匂いが気になるようになってきたので、お酢または重曹を少量入れたぬるま湯でつけ置き、手洗いしてから洗濯していました!
吸水サニタリーショーツの選び方
吸水量
一般的に、一度の生理期間の経血量は50ml~140mlと言われています。(諸説ありますが…。) 多い日でも1日30ml~40mlだそうなので、目安にしてみてください。
参考までに…
私はSaaltの20〜25mlの月経カップと、3~6ml吸水してくれるショーツを併用しています。
ナプキンもタンポンも2年近く購入、使用していません。最高に快適!!!
どういう使い方をするか、どんな形が好きかで決めるのがいいと思います!
素材
化学繊維を使っているものが多い吸水サニタリーショーツですが、中にはコットンをなるべく多く採用しているものもあります。
肌の敏感さなどに合わせて選んでみてください。
おわりに
吸水サニタリーショーツ…名前だけ聞くとなんかダサそう笑ですが、今は可愛いもの、オシャレなもの、快適なもの、いろんな種類が出ています!
値段も高く感じるかもしれませんが、使い捨てることなく繰り返し長い期間使えることを考えると、経済的にも環境にも影響が少ないと言えます。
少しでも興味がある方、考えている方はこの機会に是非手を伸ばしてみてくださいね。生理中の憂鬱な気分を紛らわす、これ以上ないアイテムです!
聞きたいことがあったら、なんでも気軽に質問してください!
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