豆乳パックはリサイクル便で！

こんにちは！　Senaです。

突然ですが皆さん、豆乳などが入っているテトラパックがリサイクルできることをご存知ですか？
プラなしの生活をしていたり、環境に影響がない生活をしている方は牛乳ではなくて豆乳やその他ナッツミルクを飲んでいる方が多いイメージがあります。
私もだいぶ前に牛乳を卒業し、いまは無調整の豆乳を愛飲しています。

そこで困ったことが、牛乳パックはスーパーなどで回収してリサイクルしてくれるけど、裏にアルミがついているテトラパックは対象外…
これの解決策を見つけ、利用してみたのでレビューも兼ねて紹介したいと思います！

2022.07 追記

残念ながら、こちらのテトラパックリサイクル便は2022年末を持ってサービスを終了することが決まったようです。
以下が詳細です。私たちが住んでいる沖縄にはテトラパックを回収してくれる場所がないので、豆乳を手作りする手段に出ました。笑それはまた別の記事で…！

・専用回収箱の請求：11月30日受付分まで
・紙容器回収の受付：12月末日（年明け以降も到着した分については責任を持ってリサイクル致しますが、年内の発送・到着にご協力頂きますようよろしくお願い申し上げます。）
・リサイクル便推進事務局：12月末日

店舗回収
テトラパックリサイクル便
実際に利用してみた

店舗回収

お住まいの地域によっては、回収サービスを行っている店舗もあります！
例えばコープや生協、いなげや、オーケー、サミットなどのスーパーでは回収してくれるようです。
詳しくはこちらのサイトから、お住まいの地域で回収サービスを行なっているスーパーがあるかチェックしてみてください！

まあそうだろうとは思っていたけど、沖縄では回収サービスを行なっている店舗はありませんでした…残念。

テトラパックリサイクル便

概要

私みたいに、回収サービスを行なっている店舗がない地域に住んでいる方々向けに、テトラパックリサイクル便という方法があります！
飲み終わったら、開いて、洗って、乾かして、ある程度まとめて、専用BOXにいれて送るだけ！こちら側が負担する金額はなんとゼロです！！

「テトラパック　リサイクル便」は、
ご家庭と再生紙メーカーを直接つなぐ、使用済みアルミ付き紙容器回収便です
テトラパックリサイクル便公式サイトより引用

アルミ付き紙パックのリサイクルは…流通量が紙パックと比べて多くないこと、再生紙工場の従来の設備では対応できないことなどで回収・再生に手間とコストとがかかることから、あまり広まっていかなかったようです。そこでこのテトラパックリサイクル便が2008年に発足し、今では年間10トンもの量が回収されてリサイクルされているということです。素晴らしいっ！

運用会社

日本豆乳協会

 コアレックス信栄

 日本テトラパック

この3社が運用しています。製造しっぱなしではなく、出たゴミの回収、リサイクルまで責任をもって取り組んでいる点、とても好感が持てます。数年後にはこれが当たり前になりますように…。

何にリサイクルされるの？

回収されたテトラパックは、静岡県富士市にある再生家庭紙メーカーコアレックス信栄㈱の工場でその他の再生紙原料と一緒に加工され、トイレットロールやティシュペーパーに再生されているそうです。

ダウンサイクルではありますが、本来ならわざわざ燃料を使って燃やされていたゴミが、リサイクルをすることで新たに商品として生まれ変わるなんて素敵！

公式サイトにリサイクル工程や、パルプ以外のものの資源化についても詳しく書いてあったので是非ご覧ください。

利用方法

会員登録をするだけ！！
公式サイトにアクセスし、新規会員登録をしましょう！それだけです。

必要情報を入力し会員登録が完了すると、「登録完了のお知らせ」メールが届きます！
これで、新規会員登録と合わせてテトラパックリサイクル便の回収BOXが1つオーダーされたことになり、手元に届きます！
（私はメールをちゃんと読まず箱の請求をしてしまったので、2箱届きましたｗ）
ちなみに沖縄県在住で、請求から届くまでにこのときは10日ほどかかりました。急ぎじゃないしありがたいサービスなので何日かかっても全く構わないんですが、参考までに。

そしてこの届いた回収BOXにテトラパックを目一杯いれ、郵便局に持っていくだけ。着払いのゆうパック伝票が貼ってあるので、私たちがすることはテトラパックを集めて箱詰めして送るだけです。
とても簡単ですよね！実際の様子は次でご紹介します。