こんにちは! Sena(@Sena_StaySalty)です。
海外旅行持っていくクレジットカードってなにがいいの?
何枚くらい持っていった方がいい?
保険の付帯について知りたい!
そんな疑問にお答えしていこうと思います。
正直・・・新しく作る必要はない
この手の記事は、だいたいこぞって「このカードを作るべき!」みたいな記述をしていますが、今所持しているカードが海外でも使えるカードならわざわざ新しく作る必要はないと思っています。
では海外でも使えるカードってなに…?その辺りの疑問を解決していきましょう!
海外旅行で使えるクレジットカード
国際ブランド
VISA、JCB、Master card、AMEX、Dinersなどなどたくさんの国際ブランドがありますが、海外旅行でどこに行ってもだいたい利用できるのは、VISAとMaster cardです。
為替手数料
外貨をクレジット決済した際の基準レートは、ブランド (VISA、JCBなど) によって異なります。その上に、クレジット会社 (三井住友カード、楽天カードなど) が定めている外貨取扱手数料が上乗せされて最終的な手数料となります。
つまり…同じ楽天カードでも、ブランドが違えば手数料が異なる可能性もある…ということです!
これに現地での利用金額をかけると、日本円での支払い金額が分かります。
ブランドが定めているレートと外貨取扱手数料
ブランド | 基準レート | 外貨取扱手数料 |
VISA | VISA Currency Exchange Calculatorにて公開 | 1.6~2.2% クレジット発行会社による |
JCB | JCB 公式サイトにて公開(当日分のみ) | 1.6~2.04% クレジット発行会社による |
Master card | Mastercard Currency Converterにて公開 | 1.6~2.2% クレジット発行会社による |
AMEX | 非公開 | 2.0% |
Diners | 非公開 | 1.3% |
VISA、JCB、Master cardに関しては公表されているので確認することができますが、AMEXとDinersに関しては公表されていないため確認することができません。
どこの国に行っても基本的に利用できると言ったVISA、Master cardに関しては、日によってどちらが得か上下しますし、年間通してみても絶対こちらがお得!とは言えないので…どちらを選んでも良いと思います。
また、外貨取扱手数料だけ見るとDinersがお得な感じがしますが、基準レートが非公開であることに加え、利用できないことが多いのであまりオススメはしません。
利用できるところでだけ利用して節約したいという方は、サブカードとして1枚持っていてもいいかもしれないですね!
クレジット発行会社が定めている外貨取扱手数料
VISA | JCB | Master | |
楽天カード | 1.63 | 1.60 | 1.63 |
三井住友カード | 2.20 | – | 2.20 |
エポスカード | 1.63 | – | – |
イオンカード | 1.60 | 1.60 | 1.60 |
ビューカード | 2.20 | 1.60 | 2.20 |
アプラス | 1.63 | 1.60 | 1.63 |
こんなところでしょうか。AMEXとDinersは一律で決まっているので表記していません。他のクレジット発行会社のも、「クレジット発行会社名 外貨取扱手数料」と検索すると出てきます。
外貨取扱手数料が低くなくても、ポイントやマイルの還元率がいいカードなどは相対的に得することもあるので、自分のニーズに合ったカードを選ぶことが大切です!
海外旅行に必要なクレジットカードの枚数
最低でも3枚くらいあればいいとは思います。
ちなみに私は基本的にいつも持ち歩いているのは1枚のみですが、特にトラブルに見舞われたことはありません。ですが…
●万が一カードが止まったり、紛失したりした場合
●複数枚持っていれば保険のカバーが増えるというメリットもある
上記の理由から、複数枚保持しておくことをオススメします。
私が所持しているカード
●メインカード
PRESTIA VISA GOLD CARD。
SMBC信託銀行の口座で預金管理しているので、これをメインで使っています。
GLOBAL PASSという新しいサービスだと海外でのキャッシング手数料がなんと無料!
これに関しては後日詳しい記事を書きます。
●その他持っているカードはこちら
Master card持ってないので、次作るならJACCS横浜インビテーションカードのMaster cardかなって感じです。お金に余裕があったら、空港ラウンジ使えてプライオリティパス無料な楽天プレミアムカードを作ることでしょう…。
ブランド | 年会費 | 備考 | |
楽天カード | VISA | 0円 | 3ヶ月の海外旅行保険が利用付帯。 |
エポスカード | JCB | 0円 | 3ヶ月間の海外旅行保険が自動付帯。 持っていなかったら作っても損はないカードです! |
JCBカード W | JCB | 0円 | 最高2000万円の海外旅行保険付き。 |
イオンカード | VISA | 0円 | ゴールド or Suica or KNTでないと海外旅行保険がない。 外貨取扱手数料はどの国際ブランドを選んでも安いですが、 海外旅行に行くからと言って改めて作る必要はないかも。 |
個人的に、持っていないなら作っておいた方がいいと思うのはエポスカード。年会費無料で保険が自動付帯のカードってなかなかありません。
私は旅行行くときは基本的に保険に入っていくので、メインのPRESTIA GOLDとエポス、JCBカードだけ旅行に携帯していきます。
保険に入っていたおかげで、旅行前は想像もしていなかったコロナウイルスというものに影響され帰国せざるをえなくなったときの航空券代もカバーされました。この辺の海外旅行保険に関してはまた別で記事を書きます!
所持していない人が新しく作るならこの4選
エポスカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
保険 | 3ヶ月の自動付帯 |
ブランド | VISAのみ |
キャンペーン | 新規入会で2000円分の ポイント進呈! |
年会費が永年無料なのに、保険は自動付帯のカードはエポスカードくらいしかありません。
持っているだけで海外利用保険が付帯するのなら、作らない手はないですよね!
安心のVISAなので、もちろん海外で利用するのにも適しています。
楽天カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
保険 | 3ヶ月間の利用付帯 |
ブランド | VISA,Master,JCB,AMEX |
キャンペーン | 新規入会で7000ポイント進呈! |
海外旅行保険は自宅から空港までの公共交通機関の運賃、もしくは航空券代やツアー代を出国前に楽天カードで少しでも払った場合、出国から3ヶ月間の保険が付きます。
上記の条件を満たしていれば1円以上の決済をすれば海外旅行保険が適用になるので、利用付帯とはいってもそんなに難しくはないでしょう。
楽天でよく買い物をする方はポイントの還元はもちろん、新規入会で7000円分のポイントがもらえるのも魅力ですよね。
ブランドも選択肢が多く、年会費も無料なのでサブカードとしてもオススメです。
Booking.comカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
保険 |
3ヶ月間の自動付帯 |
ブランド | VISA |
キャンペーン | 新規入会&利用で 3,000円キャッシュバック! |
ちなみに発行会社は三井住友カード。
こちらも年会費永年無料で保険が自動付帯する優秀なカード。
ただし、利用付帯もあって補償金額が異なります。自動付帯は出国から3ヶ月の適用ですが、利用分は条件が満たされてから3ヶ月間の適用なので、うまく使えば合わせて3ヶ月以上の保証期間をえられるかもしれませんね。
また、Booking.comを利用して宿泊先を予約される方は、ポイントがかなり高還元なので特にオススメです。
ライフカード
年会費 | 初年度無料 次年度以降1,250円 |
---|---|
保険 | 3ヶ月間の自動付帯 |
ブランド | VISA,Master,JCB |
キャンペーン | 新規入会&利用で 15,000円相当進呈! |
次年度から年会費はかかるものの、補償サービスや新規入会のキャンペーンが魅力。
国際ブランドも3つから選べるのがいいですね。
私が今カードを全く持っていない状態だったら…エポスのVISA、楽天のMasterを作って、あとは自分のよく利用する航空会社のマイルが貯まりやすいカードだったり、ニーズに合わせたカードだったりを探して作るかな。
クレジットカードの色々を知りたければ、クレジット大学というサイトがオススメです!
なにかあったときの備えや知識、海外旅行には絶対必要です!
持ってったクレジット全部使えなかった…とか、まさかの海外旅行保険ついてなかった…なんてことにならないように、しっかり準備して快適に旅を楽しみましょー!
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