こんにちは! Sena(@Sena_StaySalty)です。
タイの離島巡りに関する詳しい記事を書きましたが、今日はガイドブックにも全然載っていない、アダン島について詳しく書いていきたいと思います!
離島巡りの詳細が知りたい方は↓の記事を読んでね!
アダン島とは?
東南アジアのモルディブと呼ばれるリペ島から、ボートで10分ほど北上したところにある、全長約6kmの割と大きめの島です。
リペ島と違い、リゾートが1つと、国立公園が運営している宿が1つと、キャンプ場しか宿がなく、限られた人しかいないためとても静かです。
アダン島はタイのタルタオ国立海洋公園内で2番目に大きい島で、リペ島に非常に近いです。島は長さ6 km、幅5 kmです。島の最高点は690メートルです。
Wikipediaより引用
ハイキングするのに適したコースがいくつかあります。途中のビューポイントからは、近くのリペ島と背後の海のパノラマの景色を眺めることができます。
アクセス
リペ島からボートで10分のこの島には、基本的にリペ島から行くことになります。
リペ島へのアクセスはこちら↓↓の記事をご覧ください。
ご質問あればコメント欄または問い合わせページよりご連絡いただければ、可能な限りお答えさせていただきます!
ボートから降りるとき、ひざくらいまで海に浸かる可能性があります。
長ズボン、ロングスカートなどよりは、短パンとサンダルの着用をオススメします!スニーカーとか履いてたら超絶めんどくさいです。
基本情報
ベストシーズン
10月〜4月が乾期、5月〜9月が雨期です。
ベストシーズンは12月〜4月です。
同時に観光客が多いのもこの時期になりますが、基本的に晴天の日が多く、暑いですがカラッとしているので快適に過ごすことができます。
物価
旅行するに当たって気になりますよね…物価。
タイ本土に比べると、物価は高め。商店もなく、リゾートで用を足す必要がありますが、基本的にどれをとっても1.5〜2倍くらいの値段はすると思っていいと思います。
私たちはバックパックに余裕があるだけスナックとかカップラーメンを持っていったけど、アダン島で1番重宝しました。
だって、リゾートのレストラン目の前がビーチでロケーションは最高なんだけど…高くておいしくないんだもの。
夜ご飯、リペ島からテイクアウトしてアダン島に持ち込んだりもしました。笑
治安
いいです!なんせリゾート1つしかないので、平和極まりない。笑
交通情報
徒歩移動のみです。
リゾートもしくは国立公園の宿、キャンプ場から移動しない方はいいですが、移動を考えている方はサンダルに加えてハイキング用のスニーカーがあるといいと思います!
利便性
小さい島です。商店もなにもありません。
必要なものは事前に持ってくるか、リペ島で買って持ち込みましょう。
国立公園運営の宿に泊まると、電気が18時から6時までしか通っていません。
雰囲気
ローカルの暮らし、みたいなものはありません。完全に「観光客用の島」です。
商店や飲食店もないですし、本当に「なにもない、あるのは最高の景色だけ」というシチュエーションを楽しむために行く島だと思います。
補足情報
東南アジアに旅行に行く方なら気にされると思いますが…通過点のリペ島にも野犬(もしくは放し飼いの犬?)が結構たくさんいます。
アダン島にはリゾート側のビーチにめちゃくちゃ元気なオスのわんこが2匹いますw
朝日を見に行くと、吠えながら走って向かってくるのでビックリしますが、人懐っこくて可愛いわんこたちです。
ですが、何と言っても狂犬病がある国であることには変わりないので…心配な方はこちらの記事を参考に予防接種を検討してください。
アダン島でできること
スノーケル
アダンビーチリゾートの前の海からでも、国立公園が営む宿の前の海からでも、スノーケルをすることができます!
リペ島のようにボートの往来が多くないので、落ち着いて海の世界を楽しむことができますよ!この他に紹介する島に比べると、ビーチからのスノーケルはそんな感動しなかったかなあ。南国!って感じの海の世界を期待している人は、ボートでスノーケルツアーに出るのがいいと思います。
ハイキング
アダン島は島の1番高い地点が690mもあり、ハイキングに適したトレイルがいくつか用意されています。ジャングルの中を歩いて行くので、虫除け・飲み水・歩きやすい靴・動きやすい服装が必須です!
南側のビーチを探検
アダンビーチリゾートに泊まっている方は、レストランのすぐ後ろから始まるハイキングトレイルを少し歩くと、国立公園側のビーチに行くことができます。逆も然り。
トレイルへの入り口は岩が反り立っていて、傾斜も急です。
ですが、こちら側のビーチの方が手付かずという感じですし、人も少ないです!
展望ポイント (Chao Dao)
南側のビーチに行くのと同じトレイルを更に更に更に進んでいくと、リペ島側の海を望める展望スポットがあります。ここまでは片道45分ほど。
急な上り坂のきつめなハイキングコースですが、その先に待つ景色を思うと頑張る価値もあるでしょう!
木の枝がたくさん転がっていたり、岩が滑りやすかったりするので、スニーカーを履いて行くことをおすすめします。
私たちはスニーカー履いて行ってサンダル持って行くのが面倒臭かったので、こういうときに最強便利なTevaを履いて行きましたー!
滝 (Adang water fall)
メインビーチの西側から始まるハイキングトレイルを、50分近く歩いて行くと滝にたどり着きます。このハイキングトレイルは結構激しいようで、蚊の攻撃はもちろんのこと、滝に出会うまでジメジメしたジャングルの中の滑りやすく歩きづらい道を、1時間近く進んでいかないといけません。私たちは行きませんでしたw
朝日と夕日を楽しむ
リゾートの目の前のビーチは南側に立っているので、朝日と夕日どちらも楽しむことができます。どちらも絶妙に見えづらいともいう…
上が朝焼けで下が夕焼け。最高ですよね!
アダン島の宿
リペ島とはまた違った雰囲気を持つアダン島。
ガイドブックなどにも載っておらず、リペ島までは行ってもアダン島まで足を伸ばす方は中々いないのではないでしょうか。
美しい海を横目にハイキングするちょっと変わった体験をしたい方、「なにもない」をひたすら楽しみたい方にはオススメの島です!
是非この記事を参考に、この絶景の秘境まで足を伸ばしてみてくださいね!
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