タイ南部の離島巡り【超オススメ】

Thailand

こんにちは! Sena(@Sena_StaySalty)です。

タイに観光ビザで滞在した2ヶ月間の最後の2週間、プーケットから高速船で行ける離島を巡りました。
やはり、離島。青が全然違う。目に飛び込んでくる青さの攻撃力がすごい。(言い方よ)
プーケット、ランタ島と滞在して綺麗な景色に癒されてはいましたが、この記事で紹介する離島は景色の格が違いました。

本当に、現実離れした幸せすぎる2週間だった…。
この幸せを是非みなさんにも味わってほしい。

ツアーに参加するわけではなく、自分で船を予約して、宿を予約して…という方法ですが、誰にでもできるようにそれぞれの記事ページで詳しく解説していきますので是非参考にしてください。

この記事のポイント

総まとめという感じで、モデルプランも載せています!
どんな景色が見られるか、写真多めの記事にするので是非見てってくださーい!

概要

今回巡ったエリアはここ!

ちょっと分かりにくいかもしれませんが…タイ南西部、マレーシアとの国境にかなり近い場所に位置する離島たちです。

行き方

タイ南西部の各地(プーケット、ハートヤイ、サトゥン、パックメンなど)から高速艇またはフェリーが出ていますので、それを利用して行きます。
一度島に上陸してしまえば本土に戻る必要はなく、島と島を繋ぐ高速艇を利用することができます。
それぞれの島への詳しい行き方は各島の個別記事にて紹介していきます。

船酔いが心配…

海況にも寄るかとは思いますが、高速艇に乗ってしまえば気持ち悪い揺れはほとんどないと言っていいと思います。
どちらかというと、お尻と腰に来る…揺れというか、衝撃という感じでした。笑
船にかなーり弱い私でも酔わなかったくらいの揺れです。
ただ、潮の関係で島に接岸できない場合は高速艇からボートタクシーに乗り換えることになります。その間の待ち時間だけちょっと嫌な揺れがあります。

メモ

高速艇、フェリーともに会社がいくつかあるのですが、Tigerlineはオススメしません。
現地で仲良くなった人にもTigerlineはやめたほうがいいと言われました。英語が通じる人がほとんどおらず、対応も期待できないということです。一応個人の意見ですが、何人かに言われたので共有しておきます。

ベストシーズン

10月〜4月が乾期、5月〜9月が雨期です。
ベストシーズンは12月〜4月です。
同時に観光客が多いのもこの時期になりますが、基本的に晴天の日が多く、暑いですがカラッとしているので快適に過ごすことができます。

補足情報

基本的に、どの島も…リゾート!手厚いサポート!という感じではありません。
綺麗な島だからこそ、シャワーのお湯が出なかったり、冷房設備がなかったり、そもそも18時から9時までしか電気が通っていなかったり。
基本的にタクシーはボートしかありませんので、ボートから降りたらホテルまでは自分たちで荷物を背負って歩いていくこともあります。島だからこその不便さはそれなりにあります。物価も本土より高いです。
でも、出会える景色は格別。
島での不便さも、電気が通っていない時間も楽しめる!っていう人には絶対にオススメしたいです。

リペ島 -Koh Lipe-

東南アジアのモルディブと名高いリペ島。
今回紹介する島の中では一番知名度が高く、観光客も多いのではないでしょうか。
海洋国立公園内に位置する全長2.5kmほどの小さい島で、白砂が美しい海岸沿いには、リゾートが立ち並んでいます。

リペ島の海は本当に、嘘みたいな青さだった…!
ビーチから3mくらいの場所でクマノミが生息していたり、島で1番綺麗なビーチの目の前に立つ学校があったり、とても興味深い島でした。

大きさ全長約2.5km
距離プーケットからは
高速艇で5時間
移動手段徒歩 or トゥクトゥク
雰囲気観光客がとても多い
若い人、家族づれ向けかな
お店飲食店、商店ともにあり
ご飯高い
Googleの口コミを見て
行ったレストランは
おいしくなかったです…
スノーケルサンゴは多くない
ボートが多くて危険だが、
ビーチからすぐのところで
クマノミが見れる

アダン島 -Koh Adang-

リペ島から約5分、ボートタクシーで北上したところにあるのがアダン島。
サイズはリペ島よりかなり大きいですが、リゾートが一つと、国立海洋公園が運営してる宿が一つあるのみで、飲食店や商店などもありません。
リペ島に比べると人がすごく少なく、綺麗な青い海を独占できるのが魅力。

なにもない…あるのは綺麗な海だけ。
っていう世界を楽しみたい方は、リペよりこちらがおすすめ。
ただしご飯は高くておいしくないです。笑

また、リゾート側のビーチからは朝焼けも夕焼けも楽しむことができます…!

大きさ全長約7km
距離リペ島からは
ボートで5分強
移動手段徒歩のみ
雰囲気静かで落ち着いている
お店飲食店、商店ともにあり
ご飯高くておいしくない
(ごめんなさい…)
スノーケルサンゴはあまりない。
ボートは来ず安全だけど、
魚もそんなにいない。

ブロン島 – Koh Bulon –

リペ島から高速艇で1時間の距離にある、ブロン島。
全長1.5kmもないくらいの小さい島です。
ホテルも全部で10以下しかないため、観光客はもちろんいますが、静かで落ち着いた雰囲気です。

この島は、本当にゆったりと時間が流れている感じでした。
そしてなにより、スノーケルで見れる海の世界が別格!!
透明度がいい時間帯を狙えば、濃い魚影とカラフルなサンゴを見ることができますよー!!

大きさ全長約1.5km
距離リペ島からは
高速艇で1時間
移動手段徒歩のみ
雰囲気観光客は多くなく、
静かで落ち着いている
お店飲食店、商店ともにあり
ご飯高めだけどおいしいお店
がたくさんありました
スノーケルボートも来ず、安全かつ
最高のスポットあり。

クラダン島 – Koh Kradan –

ブロン島から高速艇で50分ほどの距離にある、クラダン島。
全長約2kmで、ホテルも5つ以下しかありません。
こんな景色のビーチを貸切できてしまいます!

南北に長い島なので、宿が固まっている東海岸側のビーチからは上の写真のように朝焼けが見え、西海岸側のビーチに行けば、下の写真のように海に沈むサンセットを見ることができます!!

ブロン島のスノーケルがよかったと言いましたが、私個人的に、スノーケル1番はクラダン島でした。魚の多さ、魚影の濃さ、サンゴの多さがダントツだった。

大きさ全長約2km
距離ブロン島から
高速艇で50分
移動手段徒歩のみ
雰囲気観光客は多くなく、
静かで落ち着いている
お店飲食店、商店ともに
数は少ないけどある
ご飯あまり印象がない…
高いのは変わらず、
味は普通でした
スノーケルボートも来ず、安全かつ
最高のスポットあり。

ムック島 – Koh Muk –

クラダン島から高速艇で10分ほどの距離にある、ムック島。
全長約3kmで、今までの島と違うのは、ローカルの人が多く暮らしている島であるということ。多くの道はが装されていて、バイクがたくさん通るということ。そして、ローカルの人が暮らしている分、物価は他の島に比べてかなり安いということ。
海の色は変わらず綺麗ですが、今までの島と比べるとちょっと劣るかな。
綺麗な海と、適度な利便性と、ローカルの人々の暮らしと…バランスよく楽しみたい方にはおすすめの島です。

レンタルバイクや自転車で、島を周ることができるよ!
確かにごちゃごちゃしてたけど、久しぶりに安くておいしいご飯がたべられて嬉しかったなあ。
あと、他の島では高くて宿泊できなかった、お湯シャワー&クーラー付きで、虫が入って来ない(重要)宿に泊まれて幸せだった。笑

大きさ全長約3km
距離クラダン島から
高速艇で10分
移動手段徒歩、自転車、バイク
雰囲気ローカルの暮らしと
観光客たち
結構ごちゃごちゃしてる
お店飲食店、商店ともに
多数あり
ご飯他の島に比べて、
安くておいしいお店が
多数あり
スノーケル流れが強く断念
あまりできそうな場所が
なかった

ハイ島 – Koh Ngai –

ムック島から高速艇で30分ほどの距離にある、ハイ島。
全長約3kmほどで、東側の海岸にリゾートが立ち並んでいます。

この島の素晴らしいところは、この綺麗なビーチの本当に目の前に宿が立ち並んでいること。現実離れしたロケーションです。
また、ビーチからスノーケルに出てドロップオフになるところまで泳いでいくと、サンゴ礁と無数の魚が…!

ちなみに私たちが宿泊したバンガローはこんな感じだったのですが…

この本当に目の前に、下の写真のような景色が広がっているんです!
最高すぎません?

ハイ島は本土から1番近い(フェリーで1時間半です)島ながら、海の色も、静かで波の音しか聞こえない雰囲気も、とてもよかったです。
ひたすら綺麗な海を眺めながらのんびりしたい方には本当におすすめです!!

大きさ全長約3km
距離ムック島から
高速艇で30分
パックメン(本土)から
フェリーで1.5時間
移動手段徒歩のみ
雰囲気観光客のみ
静かで落ち着いている
お店飲食店、商店ともにあり
ご飯高いけどおいしい
スノーケルどこからでもできるし
とても良い
ボートには注意!
【気軽に現実逃避】ハイ島 徹底ガイド
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モデルプラン

私たちは、この6つの島を上から順に巡っていきました。基本的に、1つの島に2泊(リペ島には宿泊していません)。
ランタ島にいたので、そのまま他の島に直行してもよかったのですが…本土(クラビ)のホテルにでっかいスーツケースを2つ預けたかったので、一旦クラビに戻りました。

私たちのプラン

サトゥン(Satun)のパックナム港(Pak Nam)から高速艇に乗船
↓高速艇で1.5時間
リペ島(Koh Lipe)に到着、ランチを食べる
↓ボートで5分
アダン島(Koh Adang)に2泊滞在
↓ボートで5分
リペ島に戻り、船の乗り換え
↓高速艇で1時間
ブロン島(Koh Bulone)に2泊滞在
↓高速艇で50分
クラダン島(Koh Kradan)に2泊滞在
↓高速艇で10分
ムック島(Koh Muk)に2泊滞在
↓高速艇で30分
ハイ島(Koh Ngai)に2泊滞在
↓フェリーで1.5時間
パックメン(Pak Meng)に到着

このようなプランで行きました。
当初はハイ島から逆ルートで巡っていくつもりでしたが、変更しました。
最初にどちらの島に行くか(リペ島か、ハイ島か)を決め、あとは好きな島を好きなようにまわっていけば良いと思います!
リペ島も、ハイ島も様々な行き方があるので、詳しくはその島の個別記事をご覧になってください。

この記事で完結させたい方

リペ島orハイ島までの交通手段はこちらから検索してください。
 (日本語対応ですが、地名は英語で入力した方がいいです)
島と島を繋ぐ高速艇は、Bundhayaの公式サイトから買うのが1番安いです。

一回この離島巡りをしてみて色々反省点があったので、もし今モデルプランを作るとしたらこんな感じに変更します。
よかったら参考にしてください。

今ならこうする理想のプラン

サトゥン(Satun)のパックナム港(Pak Nam)から高速艇に乗船
↓高速艇で1.5時間
リペ島(Koh Lipe)に2泊
↓高速艇で1時間
ブロン島(Koh Bulone)に3泊滞在
↓高速艇で50分
クラダン島(Koh Kradan)に2泊滞在
↓高速艇で10分
ムック島(Koh Muk)に2泊滞在
↓高速艇で30分
ハイ島(Koh Ngai)に3泊滞在
↓フェリーで1.5時間
パックメン(Pak Meng)に到着

あまり大きくは変わらないけど、アダン島行くのやめるかなぁ。デイツアーでいけるから、それで行くくらいでいいかもしれません。
あとは、ブロン島とハイ島は時間とお金が許すならもう少し長く滞在したい。

ざーっと書きましたが、タイ南部に長期旅行に行くとしたら是非とも行ってほしい島巡りです!日本人の観光客はまだまだ少ないみたいで(ブロン島のバンガローでは初日本人!と歓迎されました笑)、とても歓迎されるので、みなさん是非行ってみてくださいねー!!

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